新しい価値を持つ、縁なしステンドグラスのサンプル

 接着(接着剤)方法のサンプル(接着ステンドグラス)です。画像は、いくつかある加工サンプルをパワポで編集したものですが、実際に制作する場合も、この様に幾つかに分割して制作する方法です。
 小さなものでは、透明ガラスの衝突防止マーク、大きなものでは店舗やレストラン等の大型パネル。

新しい価値の商品づくり

 成熟社会の今、"欲しいものがない"とか"心が満たされない"と言いつつ"安いものを求める"社会的傾向に陥ってきた。その一端は企業にもある、潜在ニーズを発掘し顕在化する努力を怠った。
 仮に新しい価値を持つ商品で潜在需要を刺激すれば、"欲しいもの"、"心を満たすもの"と気付く顧客が現れるはずです。
 例えば、西洋文化が育んだステンドグラス板を素材とする商品は、魅力があり古くから人気がありながら伝統的な半田付けするステンドグラスの領域に留まったままだった。
 加工が難しく素材を活かし切れない現状があったのだ。仮に和紙のように手軽に切れたら素材を活かした多様な用途の潜在ニーズが顕在化し花開いたろう。
 ここに注目し問題解決の一方法として、ガラス板NC加工法を開発し、新しい価値を持つ『縁なしステンドグラス』の商品づくりを試みている。

 今までに、接着ステンドグラスパネルの加工サンプルを制作している。縁なしステンドグラスの最初の商品プランです。今回の商品プランも、これに続くものです。

これ等の新しい価値は、既に述べた独自のガラス板NC加工技術によって実現した。

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投稿日:2018年12月25日