潜在市場。ステンドグラスは高価で金持ちの商品と言う誤った常識

 実は、この常識がステンドグラスの普及を邪魔している。多くの人達(お客様)は、縁のない高嶺の花と想い込んでいる。これは、所有することを前提にした従来の考えで、現在は所有せずに楽しむ様々な方法が用意される社会になっている。
 成熟社会のモノ離れが進んだトレンドの先に見えてくるのは、リユース・シェアリング・レンタルの場が広がって行く将来像です。これは、所有する負担を軽くすることであり、さらに言えば、所有せずに楽しむこと。ステンドグラスを例にすると、集客施設などで観賞する楽しみ方です。
 なくても困らない商品かもしれないが、あれば癒しや感動で心豊かにしてくれる商品。あった方が良いのに決まっている商品なのです。

 平等社会の今、誰でも気軽に楽しめる雰囲気作りの場が必要であり、身近な所で観賞できることが当たり前でなければならない。その役割が集客施設にあるはずで、大きな潜在ニーズのはずです。
このことを、集客施設の経営者に訴えて、納得してもらうこと!
 ステンドグラスは、お客様の日常生活を楽しく豊かにするための身近な感動力商品であることを訴える。
 この意識改革で従来の常識を覆すことで、大きな潜在市場が顕在化する。

 集客施設の経営者は、お客様の癒しや娯楽目的に応えるために、その一つの手段としてステンドグラスを活用するメリットがあること、ステンドグラスの魅力は、それだけの価値があることを認知してもらえる様に伝えること。そうなる様に訴え続けること。
 あくまでも、お客様を笑顔にすること、幸せにすること、が目的であることを、集客施設の経営者に伝えて、訴えて、商品の提案をする必要がある。
 さすれば、集約施設も大盛況となり、利益は後からついてくる。無論、お客様も笑顔になり、幸せを感じることになる。
 つまり、集客施設の経営者は、集客にステンドグラスを活用する魅せる手段があるのです。

 また、重要な市場規模の視点から考察すると、従来の高価で金持ちのための商品という限られた一部の人達。つまり、愛好家や富裕層を中心にした小さな市場規模がターゲットだった。
 これに対し、集客施設のお客様をターゲットにすると、お客様は消費者であり全ての人達が対象になり大きな市場が誕生することになる。

 さらに、集客施設でステンドグラスに接する機会が多くなるに連れて、自分でも欲しくなる人が現れるわけで、住まいのリフォームや新築建材、家具、照明、インテリア等として着実に普及するようになるだろう。こうして波及効果が個人の家庭にまで及ぶことになる。
 西洋では、集客施設の役割を、主に教会が担ったわけである。

 この市場創造にチャレンジすることが、ハロ₋グラスのミッションと自覚している。

投稿日:2020年01月18日