創業の道標。ハロ₋グラスの存在基盤となる3つの大きな課題

 ハロ₋グラスの新年の記事(2020年謹賀新年。企業理念の視点からプランを再検討したい)でも書いた現在のハロ₋グラスの3つの大きな課題を再検討し、パワポで見える化してみた。

①企業理念や縁なしステンドグラスの商品概念の確立(理念設計)
ハロ₋グラスの特徴を活かし差別化を図る理念設計で、ぶれない指針を示す。
ブランド戦略は、『ハロ₋あおいの縁なしステンドグラス』を顧客に伝える仕組み。

②肝は、独自ノウハウを磨く
高品質のガラスピースは、NC加工による工業生産化の強み。これが、差別化の原点です。
なので、CAD・CAMソフトウエアのノウハウは、重要な財産で維持管理が必要です。
これが無いと、NC加工は難しいく出来ないに等しい。逆に有れば誰でも出来る、とは言うもののシビアな加工条件等のノウハウの蓄積が勝負になる。
現在、持っているのは、ハロ₋グラスだけ!
参入したければ、開発しなければならない。これが高い参入障壁になっている。
 顧客の新たなニーズに対する、ガラス加工のキメ細かな対応やレーザー加工等を導入する場合でも、自前でソフトを改造する体制づくり。
これにより、一層の差別化を図ることが可能になる。
 また、この加工法は、硬脆性材料板(ガラス板、石板、陶板、セラミック板等)に適した加工法、例えば大理石の化粧板等の加工等にもシステムの流用価値があるので、長期目線で慎重に検討すれば良い。
 この技術を開発した理由の一つは、ニッチ分野で先行した独自技術を持つことで、市場ニーズが近づいてくるのを待つ立場で余裕ある取組みが出来ること。弱者が追う立場では余裕もなく成功は難しいのが現実だろう。
 ハロ₋グラスとして積極的に取組むのは、縁なしステンドグラス、と考えている。

③異業種連携で創業を目指す
加工できなければ、創業できない分野。
現在、ハローグラスがトップバッターで、打席に立っているニュービジネス!
皆さんが喜ぶ多様な商品やサービスで、皆さんの暮らしに笑顔と輝きをお届けしたい。
経営モデルや事業モデルの課題を解決し、実質ガラス工務店中心の経営体制のビジネスプランで創業を目指します。

これ等を、無私の精神で取り組みたい。
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 創業について。

 企業理念に寄り添うクリーンで活発な経営活動は、『ハロ₋あおいの縁なしステンドグラス』のブランド戦略、則ち、ブランディングで売れる商品づくり、ファンづくりすること。詳細は経営モデルで説明します。
 また、経営活動を支えるハロ₋グラス体制、則ち、ものづくり体制や販売体制などの組織づくり、詳細は事業モデルで説明します。

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投稿日:2020年01月08日