多角形化NC加工法の長所(ガラスピースの工業生産化)

特徴は、高品質のガラスピースを金属部品加工業で、金属部品と同じようにNC工作機械で加工できる

1  金属部品加工業の既存設備・技術力の活用(ガラスピースの工業生産化)

 自動車部品等の金属部品加工業が当社と連携し弱みを補完すると、既存設備のNC工作機械および利用技術をそのまま活用して本加工法でガラスピースが生産できるため、初期投資が小さくても経営の多角化・脱下請けが可能になる。
 また、商品企画力(オリジナル商品・企画販売)を重視したビジネスへの転換を目標にすることができる。
互いに弱みを補完した強みの連携で、販路開拓しながら成長する共生の道が拓ける、と考えている。

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2  オンりーワンのガラス加工技術の確立

 自由形状(あらゆる形状)の輪郭(切断)加工を前提とした特許を組み込んだ加工法である。これを実現するため専用の区分けCAD・多角形化CAMシステムを自社開発しシステム構築したことで、当社独自のオンリーワン技術を確立した。
 当初ステンドグラス加工システムの開発から始まり、先ず自由形状に柔軟に対応できる加工法を試行錯誤する中で生まれた。
 また、独自の個別生産・多品種少量生産に適したシステムです。

3  機械化メリット(均一品質・量産効果)

 「手作りから機械化へ」は時代の流れであり、使用するツールが道具からパソコン、ソフトウエア、NC工作機械に移った、と考えることができる。
 この便利なツールで、手作りの限界を乗り越え機械化メリットを享受することになる。
また、均一品質のガラスピースを量産できるので、規格に合った品質保証されたステンドグラス加工品等の新しい需要創造へ向かうことができる。

 加工品質は、デザイン通りの形を滑らか仕上げで機械部品並みの精度。詳細は、"高品質のガラスピース"を参照して下さい。

● 均一品質の保証

手作業では難しかった品質のバラツキも保証される。

4  新しい価値

 "ガラスピースの流線形状・切断面の美しさ(シルエットの美しさ)、均一品質の量産効果の美しさ、一部ステンドグラス化によるスッキリ感"が新しい価値になる。詳細は、縁なしステンドグラスの商品概念を参照して下さい。

 この新しい価値に基づくブルーオーシャン戦略で、ニーズ探し・商品づくり・ネット販売・受注加工等にチャレンジする。

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投稿日:2018年05月23日