初めて作った創業プランの経営方針、珍しかったのが経営機能図、一人何役もの姿が

初めて作った経営方針(戦略)

 およそ7年前の2011年、70歳になろうとしていた頃、初めて作った創業プランがそのまま、ホームページの経営方針に残っていた。

 今と殆ど変らない内容だったが、用語が違っている。この頃は"加工ガラス"を用いている"縁なしステンドグラス"のことです。

 内容は、ガラスピースの工業生産化で実現した感動力商品をネットショップ販売する、と言うタイトルで、感動力の詰まった加工ガラスをネットショップ販売する提案だった。

 また、経営理念の三方に当たる自分達、地域の人達、お客様は、共生ネットワークを構築し互いに助け合う必要がる、と言った内容だった。

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 さらに、経営理念に基づいた経営方針(事業方針)をより明確に掲げ、皆さんに広く伝えたい。そして、知的資産を重視した経営を、皆さんと深めたい。

経営方針として、次の3つのスローガンを掲げる。

① オンリーワンを貫く(知的資産活用)
 当社のオンリーワン技術であるガラス板のNC加工法を中心にした事業を貫き、ステンドグラス板のNC加工(工業生産化)で、新商品・新分野を開拓する。
② 共生ネットワーク(集中と分散)で、連携する
 集中と分散を合言葉に、当社にしかできないことに経営資源を集中する。他のことは、共生精神で構築する水平型・ネットワークの支援を受ける。
共生ネットワークは、互助精神と共に責任体制が明確な信頼関係を絆に、強みの連携することです。
③ 感動商品の魅力で心の健康(感動力商品カテゴリー)
 わくわく、どきどき、癒し・くつろぎ、心地良さ等を感じ、心健やかで笑顔になるような感動商品を広めたい。
 それも、ステンドグラス板を素材とした高品質のガラスピースで作ったオリジナル商品です。(現在は進化して"縁なしステンドグラス"商品概念になっている。)

経営戦術となるキーワード

・ 直売型ステンドグラス加工品・製造販売

・ 感動サービス(感動商品)で、癒され感動し、

・ 心健やかで笑顔になる満足感

・ 素材は、魅力・人気・高級感のあるステンドグラス板

・ 滑らかな曲線(流線形状・切断面)の美しさ、及び一部ステンドグラス化でスッキリ感・クリア感が、価値

・ 切断面の美しさが見える透明接着による商品づくり

・ 自由形状のステンドグラス・ガラスピースは、高品質

・ 主な商品は、接着ステンドグラス、ステンドグラス・モビール、ステンドグラス・オブジェ、ステンドグラス・アクセサリー等で、ネット販売する。

珍しかったのは、下図の様な経営機能図、一人で何役も。

 一人で何役も掛持ちする姿が浮き彫りになっている珍しい分析だった。

① 技術者担当。ガラスのNC加工技術。とりわけ、CAD・CAMソフトウェア開発を継続することがが重要になる。

② 現場作業担当。ものづくり。

③ 創業プラン作成等、事業全般の経営管理担当。

④ ホームページの維持管理担当。

⑤ 商品開発及び販売担当。

今後についてだが、⑤対策が必須と考えている。この該当者が身近にいないのが悩みになっている。私も苦手だし・・・。後継者もこの担当者にしたいと考えていますが・・・。で、創業は?。

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投稿日:2018年06月13日