超売上アップ塾で、ホームページへ誘導する名刺をデザインしてみた

 今、群馬県商工会連合会主催の"超売上アップ塾2018"という過激なネーミングのセミナーを受講している。

 4週連続、日曜日の午前10~午後4時迄。講師は綿貫有二氏で、毎年度末に開催されるのが恒例になりつつあるレベルの高い人気セミナーです。

 綿貫先生の講義は2009年以来毎年受講している。座学よりも実践重視なので役立つが、同時に営業未経験の私に於いて自分に落とし込めず、まとまらない部分が常にあって、しっくりしないこともあった。ビジネスプランの販売に関連することだが、とりわけ接客嫌いで現場を知らない私の詰めの甘さに起因している。座学ならばスルーで終りにし、出来れば販売にタッチしたくないのが本音だが、それでは創業が難しい、と今以て複雑な気持ちが残っている。で、ネットショップ販売を主体にした逃げの側面も少しある。

 今のところ今回は、テーマに沿って、しっかりと落とし込むことが出来ている。

 その理由に、ホームページの再構築作業で、外注先のWEB担当者と共有しながら出来上がったお客様目線の表現で書いた" ハローグラスの特徴、製作の流れ、商品紹介など"にあった。

 私が書いた硬い技術屋ぽい一本調子の表現が、見事にツボを得た解りやすい表現に推敲される過程を通して、こんなに言い方が変わるのか、と目からウロコの表現に納得しつつ驚いた。

 そのお客様目線の文章を用いて、今回のセミナーに臨んだわけだが、今のところ上手く行っている。

 ときに、名刺を広告として活用するテーマで、自分の名刺をデザインする演習になり、広告型名刺のフォーマットに沿ってデザインした私の名刺を掲載した。
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 先ず、最上段に、キャッチコピーの"未来のステッカー・接着ステンドグラス"を大きく入れた。次いで、ハローグラスの特徴(強み)を、サブキャッチとして下記の様に枠内に納めた。この表現をホームページの見出しと同じにすることで難なく完成し、ホームページと一体化させることもできた。

  複雑な形状加工で、デザインの幅が広がります。

  断面を魅せる新しいステンドグラス

  均一の量産加工

  【ハローグラスだけの独自NC加工技術】

以上で、新しいタイプのステンドグラスを訴求し、ホームページ参照へと誘導する・・・、流れを作った。

 後は、肩書や名前、会社名、連絡先など。以上が名刺の表。

裏のデザインは、広告に活用することで、お客様の反応を促す狙いを下記の様に作り込んでみた。

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最初に、"ハローグラスでは、ステンドグラスの見る感動、魅せる感動で、あなたの暮らしに光彩の輝きを提供します"とミッションを入れた。

 次いで、ハローグラスの特徴(強み)の根拠となる独自技術の説明(取っ掛かり)を、

  "特許・多角形化NC加工法を開発し、それを組み込んだ独自のCAD・CAMソフトウェアを自社開発しています。"と入れた。

 多角形化NC加工法とは、私が名付けたNC加工法名で、特許・硬脆性材料板の数値制御(NC)加工法のことです。

 その下に、"趣味で、赤城山南面・南麓に咲く花の写真をブログで、約7000枚、花のジグソーパズルを約1800枚、公開しています。"と、入れた。

 25年前のビジネスプランでは、"花の写真からステンドグラスを作る"といった具体的かつシンプルなプランだった。

 つまり、花の写真をパソコンに読み込んで、CADで型紙を作り形状データ化し、CAMでNCプログラム化し、NC加工するシステムだった。

 それが、いろいろあって今の姿に進化したわけです。

 最後に、商品紹介の利用シーン・用途の取っ掛りを入れホームページにつなげたい、と。

・ウェルカムボード・贈り物・・・

・住まいに彩りを添える・・・

・お店や施設の看板に・・・

・施設の壁やガラスの装飾に・・・

・装いを飾る・・・

など、これもホームページの商品紹介の見出しと同じにした。

とは言え、ホームページは、現在再構築中で春先から部分的に公開し始め、完成は初秋のスケジュールになっている。

 トップページなどのひな形は、既にできており、MT(MovableType)のCMSをフル活用した贅沢な仕様のホームページで、内容も独自性を盛り込んだサイト作りを目指している。

 名刺からホームページへ誘導する販売促進を目的に、ホームページと連動した名刺づくりを試みたわけです。

ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

投稿日:2018年03月02日