販路開拓のプレゼン、何を売るのか、どんな商品コンセプトなのか

 前回の販路開拓のプレゼン、5つのセールスポイントで共感する商品づくりに、続いて、  ここでは、ビジネスの仕組みである『何を、誰に、どのように販売する』のうちの、『何を』、つまり、『どんな商品コンセプト』なのか、具体例から紹介する。

 ①接着する主な商品として、『未来のステッカー・接着ステンドグラス』と、用途例として透明ガラスの衝突防止マークを。

 ②接着以外の主な商品として、『どこでも配置・ステンドグラスキット』を紹介する。

hk110.jpg 最初に、接着ステンドグラスの特徴を、顧客メリットの視点から、紹介する。

 大きな特徴に、『一部ステンド化で余白が活きるスッキリ感の美しさ』がある。イメージとしては、半田付けがない分、軽やかな透明感で借景に溶け込む。

 具体的に、額縁効果、ワンポイント効果、目隠し効果、彩色効果があり、接着面積割合に比例した価格設定になっている。

 さらに、接着相手である背板には、ガラス板、鏡、市販品のガラス皿等、いろいろなものが考えられる 。 また、用途例として、透明ガラスの衝突防止マークがある。

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 次いで、接着ステンドグラスの商品構造は、ガラスピースを背板に接着した商品であること。

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 ①接着する主な商品として『未来のステッカー・接着ステンドグラス』がある。

 ステッカーの持つ知名度の高い商品イメージを利用して、接着ステンドグラスのイメージを誰にもわかり易く伝えることができる、と考えた。

 それも、明確な差別化による未来のステッカーとしてのグレードアップ商品として、高い潜在成長力、大きなステッカー市場・・・、を目標に於いた。

●デザインは、主にポスター・図案・模様等の幾何学的な形状。

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●同じものや色違いのものを作ることができ、少量生産の量産が可能です。

●幾何学形状のデザイン、特に滑らか曲線が特徴です。

商品コンセプトは癒しや感動、特に共感する商品づくり

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 花図案や地図などの著作権フリーの伝統的な図案や模様等。

● オリジナルデザインの花図案(写真から)

上質なスッキリ感・クリア感・キラキラ感の美しさ

●心地良さ・わくわく感、くつろぎ、憩い、オアシス

わぁ、きれい、と言ってもらえるような商品づくり

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 ●驚き、わくわくどきどきのサプライズやエキサイト

●鮮やか・輝き・彩り

●生活に輝きを

ステキ~、と感動するような商品づくり

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接着ステンドグラスの用途例として、透明ガラスの衝突防止マークがある。

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 ②接着しない商品例として『どこでも配置 ステンドグラス キット』がある。

テーブルアレンジ用のステンドグラスキット。美しいステンドグラスのガラスピースをテーブル上に花等と一緒に自由に配置出来るステンドグラスキット。

 ガラスピースを自由に配置したり、さらに変化させたりして、その面白さを楽しむもので、珍しい商品になる。

 例えば、笑顔をテーマに、福笑いやピエロのようなもので集客施設のテーブルアレンジ用等の用途が考えられる。

●笑顔

●わくわくドキドキ

●楽しさ面白さ

 以上の商品例をを総括し、商品コンセプトの癒しや感動として、"上質なスッキリ感・クリア感・キラキラ感の美しさ"とも表現した。

 そして、『心地良いスッキリ感・クリア感、わくわくするキラキラ感で生活に輝きが生まれる顧客メリットがあることを紹介した。

 次回は、『何を』に次ぐ、『誰に』の顧客ターゲットについて。

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年07月18日