ガマズミの実と間違えていたバラのバレリーナ、ニュートンのりんごの実

 一週間前の6月12日、荻窪公園のあじさいを撮ろうと、出掛けた。正確には、咲き具合をウォッチしておきたかったので・・・。

 殆ど咲いていなかったので、2週間後の6月末辺りに再訪問することにした。その後、ぐんまフラワーパークに向った。

 昨年まで斜面の下層部がバラ園で、その上のあじさい(白いアナベル)が咲き乱れる広い上層部(梅雨本番になるにつれ、花もバラからあじさいや花菖蒲へと・・・)を、今春から全てバラに植え替え広々とした見通しの良いバラ園に生まれ変わった。さらに、バラの間を縫うような遊歩道もできた。

 言い返替えると、その斜面の上に香りの道があり、斜面を下る2つのバラのトンネルに挟まれた広い斜面がバラ園になったわけである。

 以前のあじさいもミニ高原らしい雰囲気があって良かったが、新しく出来たバラ園はアーチなどで形作った西洋式の人工的な庭園ではなく、柵もなく自然に近い雰囲気があり、バラを自由に散策しながら楽しめる、・・・ので、新たな人気スポットになる予感がする。

 その小道を、新鮮な気分で下る途中で、気になったバラを見つけたので、パチリ。

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 気になる花の部分をクローズアップし、パチリ。見たことのある花だった。

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 根元の立札を、パチリ。バラの品種がバレリーナだった。

 このバレリーナ、以前、赤い実がガマズミの実かな、バラの実かな、と、独りよがりな記事(昨秋撮ったオレンジ色の実は、咲いた花からバラとわかった)に書いたイングリッシュガーデンのバラと同じ品種らしい、と気付いた。

 で、花一輪を摘まんで、比較することを試みイングリッシュガーデンへ。

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イングリッシュガーデンに咲くバラを、パチリ。見比べてみると、同じとわかったことで、"バレリーナ"という品種まで判った。

 こんな小さな発見が、とても楽しくうれしいことなのだ。それは、偶然から生まれる驚き発見の体験学習しているような満足感だった。

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 フラワーホールの横庭では、以前撮ったりんごの花(ニュートンのりんごの木、平山郁夫著書ぶれないにも、同様な一節が)が実を結び小さなりんごに育っていた。そのりんごを、パチリ。

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 アップで、パチリ。いずれの写真も直射日光の逆光撮影だったせいもあり、写真としてはNGだが、それ以上にりんごの実がなったことを記録したい・・・、と掲載した。

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 直射日光を避けて葉の折り重なった日陰のりんごを、パチリ。僅か1ヶ月と少しで2~3cmの大きさに育っていた。

 これが、ニュートンのりんご、と見惚れると同時に、ニュートンの法則よりもぶれないの一節、

『絵を描くときに一番重要なことは、『何を、どう表現するか』です。

 そして、これを決める時、『自分は、この方法で行く』、『こういう価値観の基に表現する』という自分独自の方向性が求められます。他人のモノマネではなく、新しい価値観です。』が、気になった。

 半田付けしない接着ステンドグラスの商品づくりも同様な価値観を目指すことにしているからだ。

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 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年06月19日