ステンドグラスの実る木を、スローガンに掲げ創業することにした

 創業の動機は、創業ストーリーで、説明した通り『素材力の美しいステンドグラス板は加工が難しく、素材を活かし切っていない』ことだった。

 そこで、3つの課題を設定した。

 課題①高品質のガラスピースを量産すること。

 課題②新しい組立方法で、半田付けしないガラス側面の美しさが見えること。

 課題③多様な商品開発。共感するデザインと商品構造の組合せによる柔構造・立体化を指向した商品づくりで、商品の新たな用途(種類)を拡げること。

 これ等を解決し、素材を活かし切ることを考えた。 その解決した結果を、見える化したものが、『ステンドグラスの実る木』構想だった。

 ガラス側面の美しさが見える高品質のガラスピースを用いた商品で、共感する デザインと商品構造の組合せによる商品づくりになる。

 デザインについては、モダンでシンプルな幾何学模様を中心にした①花図案(写真からデザイン)、②伝統的な模様・図案・図形からデザイン、③有名絵画や図形からデザイン。

 商品構造については、従来の平面を中心にしたものから柔構造・立体化を指向する接着する商品と接着以外の商品とに大別した。

 前者に、未来のステッカー接着ステンドグラスや複層接着ステンドグラス等・・・。後者に、どこでも配置ステンドグラスキット、透明ガラスの衝突防止マーク、ペンダント・ネックレス等ステンドグラスパーツ、オブジェやモビール等・・・。

 以上のことを、まとめたものが、『ステンドグラスの実る木』だった。これを、商品づくりのスローガンに掲げ、創業することにした。

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 ときに、ぐんまフラワーパークでは、サンシュユが満開になっていた。その枝振りが滑らかでなくごつごつしたイメージが黄色い花と対照的で真逆に見え、陰陽とも見えた。

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  いせさき市民の森でも、白いもくれんの花とごつごつした枝振りとが真逆にも見え、図案の面白さのようにも見え、伝統的なステンドグラスの半田線のようにも・・・。

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 ごつごつした枝振りに、アイヌ文様のトゲを思い出していた。

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 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年04月04日