ネコヤナギの硬いつぼみのような花穂に、冬の厳しさ故の美しさを

 おかめ桜と一緒にうぬき公園で、ネコヤナギもウォッチしながら撮っていた。いずれも、このうぬき公園が主な撮影ポイントになっている。

 ネコヤナギは、いせさき市民の森にも数本植わっていたが、ここ数年元気がなく枯れてしまったようだ。

 3月16日にウォッチした時、白梅やおかめ桜、ネコヤナギを撮ったうち、その時は、白梅が満開で美しかったので掲載し、おかめ桜も数日前に掲載し、最後に残ったネコヤナギを今回掲載することにした。

 まだ、硬いつぼみのように見えるのが、つぼみでなく花穂。稲やススキと同じ構造だそうだ。

 冬の厳しさが育む厳しさ故の美しさは、研ぎ澄まされた刃物の切れ味のような緊張感を生み出す。この緊張感は、一瞬の体験ならば心地良い刺激かもしれないが長引くと苦痛になる。

 持続するには鍛え上げた精神力が必要とおぼろながらも感じている。修行とは、この持続する苛酷な環境に耐えることであり、このネコヤナギも、そうした自然界で修行した美しさなのだ。

 なので、憧れの目で見ている、厳しさ故の美しさを、パチリ。

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 まとった産毛が陽光を浴びて銀色に輝いて見えた。

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 この光景は、ネコヤナギ独特の魅力の一つだ。

 形としては小さな大豆を枝に付けたような姿だが、独特の光沢のある銀色は、ビロードのような贅沢で滑らかな美しさに見えた。

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 角度を変えて撮ると、光線の具合でいろんな姿に変化して見えるが、いずれもいぶし銀のような美しさに見えた。

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そして、5日後(3月20日春分の日)、再チャレンジすると、成長した花穂から、黄色の小さな粒々の花が咲き始めていた。

 そこには、冬の厳しさを乗り切った、明るく黄色い色彩が現れ春を告げていた。

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 これから、成長して、カワイイ毛虫のようになっていく。

大嫌いな毛虫を、カワイイと想うようになったのも、ネコヤナギを観察してからだった。

そう言えば、以前堤防上のサイクリング道路をウォーキンギ途中に、毛虫が走るように横断している恰好を見て、驚いた記事を書いた覚えがある。

 大急ぎで自転車に挽かれないように、とあせっているように見え、とても可笑しくて、毛虫なのに愛嬌があるな、と感じていた。(毛虫は生命の危険を感じていたらしいが?)

 観察するに連れ生れた慣れや親しみは、好印象につながっているような気がする。今では毛虫でも、以前ほど毛嫌いしていないのもその証拠だろう。

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 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年03月23日