ピンクや赤いハナ桃、雅なひな人形、黄色いサンシュユ、緋毛氈・・・

 ぐんまフラワーパークでは、今、アザレアフェスタとハナ桃まつりが開催されている。ハナ桃祭りは、レストランや土産品店のある大きな建物の中で、普段広い休憩所になっている一角で開催されている。そこに、切り花のハナモモやサンシュユ、それとひな人形が赤色をベースに華やかに飾られている。

 福寿草が咲き出したとはいえ、未だ寒々とした冬景色の屋外と違い、華やかな花が咲き、ひな人形が並んだ雅な雰囲気が漂っている屋内、一足早く訪れた春、と言った感じがする。

 ピンク色でラッピングした花瓶、ハナモモのピンクや赤、緋毛氈の床敷き、黄色いサンシュユ、どれもが華やかで、さらに雅なひな人形が風流な雰囲気を醸していた。

 そんな雰囲気のひな人形とハナ桃を、パチリ。

momo25.jpg 優美なピンク系のハナ桃を、パチリ。

momo23.jpg 赤系のハナ桃の花も、パチリ。

momo26.jpgアップで、パチリ。八重の梅のようにも・・・・。

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 八重桜のようにも・・・、区別できない。

 花の咲く時期、場所、全体の雰囲気で判断するしかないなぁ~、と花の名前には時々困惑するが、これも、また楽しいことの一つなのかもしれない。

 名前など、どうでもよく、とにかく咲いて楽しませて欲しいものだ、と内心思っている。

momo27.jpg 黄色い花のサンシュユがひな人形の傍で咲いていた。これも満開の切り花だった。

 ところで、花とひな雛祭りの組合せに、花に寄り添った日本人の雅な心情を垣間見た思いがした。

 上品、優美、風流といった趣きのある宮廷風のひな人形は、憧れだったはずだ。女子の健やかに成長する幸せの姿を、宮廷風のひな人形になぞらえたに違いない。

 仮に、ひな人形が無くても、ハナモモやサンシュユの花を見て、同じように幸せを感じ、憧れる姿が目に浮かぶ。

 花のない生活など、有り得ない、と。誰もが、知らず知らずのうちに花に寄り添った人生を過ごしているのだ。花に寄り添った人生は、心健やかで幸せなのだ、と。ハナ桃まつりを見て感じた。

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年02月14日