いせさきイルミネーション、奇妙なハートマークが笑顔を誘うだろう

 12月8日午前中、桐生信用金庫主催の『国の補助金(各種補助金)セミナー』を伊勢崎商工会議所で受講した。もしや、創業補助金についても触れるかもしれない、と僅かな期待を抱いての受講だったが、新たな情報はなかった。

 それでも、補助金の考え方や審査について等、役立つ情報が多かった。

 受講アンケートの回答で12月15日の個別相談の出欠を問われ、前回の個別相談のこともあり戸惑ったが、先約(県庁で創業プラン発表会に向けたプレゼン研修)があることを思い出しパスした。

 午後になって、風もなく湿度も低く今の服装では暑い気温になった。こうなると、写真を撮りに出掛けたくなり落ち着きがなくなる。

 思い切って、波志江沼 公園のイルミネーションの昼間の姿を撮りに行く。

 伊勢崎商工会議所主催のイルミネーションで、入場料200円、と大きく表示してある『いせさきイルミネーション』の南口・入口 を、パチリ。

 奇妙なハートマークが笑顔を誘うことだろう。

illum51.jpg まゆドームの縮小模型のようなまゆ型のイルミネーション。果たして夜の姿は?

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橋上の欄干沿いのイルミネーション。

このゲートのようなシンプルな造形の繰り返しが、商店街などの通路を飾る代表的なイルミネーションのタイプ、と思い込んでいた。

 ここには、昼夜を問わずイルミネーションとステンドグラスの共演空間がある、共演アイデアの発端でもあった。このことは、次回で詳しく取り上げたい。

 しかし、現実のイルミネーションの規模の大きさや多様化している光景に、圧倒され浦島太郎の気持ちに近い。

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 橋を渡り終えると、本会場が現れた。

 ここではサンタクロースのクリスマスがメーンのようだ。開催期日も、25日のクリスマス迄。

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 円筒形の部屋かな、と案内板を見ると、かつての伊勢崎私立女子高校の円形校舎をモデルにしたモニュメントのようなイルミネーション。

 私が高校入学した60年前、その頃新築ホヤホヤだった記憶があり同級生も大勢入学していた。中に入ったことはなかったが螺旋階段があったとは?

 それとは、別に、こんな仕切られた空間演出にステンドグラスを活用すべき、と考えている。ステンドグラスとイルミネーション・ゾーンである。

 ステンドグラスの華やかな美しさは、夢や思い出などと共感する要素が多く振幅も大きく密度の濃さは、LEDランプよりも数段上質だろう。反面、価格が高いので限定した利用法になる制約も事実だ。

 内部空間の前景にステンドグラスをレイアウトし、背景にイルミネーションのスケール感を漂わせる・・・イメージなど。

illum55.jpg 最後に、もみじの葉っぱのLEDランプ。ビニールシートのような大量生産品の素材も、費用面から大規模なイルミネーションに不可欠だ。

 良し悪しは別にして、この辺がステンドグラスとの大きな違いになる。

 見方を変えて、他のイルミネーションとの差別化を考えると、ステンドグラスの活用も有効手段になるだろう。

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2016年12月13日