建長寺・奥の院・半僧坊参道に咲くつわぶきや竹林風景をパチリ

 前日の<建長寺・唐門>の続きで、その後、奥の院・半僧坊に行くことにした。

なだらかな登り坂を歩き出して直ぐに参道の傍らに咲く黄色いつわぶきの花を見つけた。

 晩秋のお寺に似合う花、と思いながら、建長寺を背景に入れて撮ってみた。大きな切り株の傍らに咲くつわぶきは質実剛健な禅寺の風格を持つ建長寺に彩りを添えていた。

tuwabuki31.jpg 以前から鎌倉で撮りたいものに竹林があった。テレビで放映されたのを見て、単純にあこがれ撮ってみたいと思っていた。

 そんな期待に応えてくれたかのように竹林が現れた。風通しの良い清々しい竹林だった。

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 調べてみると、鎌倉の竹林で特に有名なのは報国寺(臨済宗建長寺派)の竹林だそうだが、私には目の前の竹林でも充分に凛とした空気がただよう雰囲気を堪能できた。

 右下の切り株(?)は、気のせいか達磨大師のように見えた。参道脇には、禅宗の開祖・達磨大師の座像や烏天狗像が数多く祀られていた。

 この後、奥の院・半僧坊まで250段程の階段があり、登るのが大変で景色など見入る余裕もなくなっていた。足を踏み外したら転び落ちる、と紅葉を見る気も撮る気力も失せていた。

 半僧坊での見晴し台展望は、微かに建長寺が見えただけで湘南の海は霞みの中、富士見台での富士山も霞みの中だった。

 この後、雑踏する鶴岡八幡宮界隈を歩いたが、人の群れに閉口した。帰りのバスのなかで、建長寺を参拝して正解だった、と満足していた。

 次回、鎌倉を訪れるチャンスがあれば、報国寺の竹林を見たい、と願っている。果たして、実現するかな?

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。 

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投稿日:2016年11月23日