片貝好昭写真展23日迄、花の美しい別世界で癒しや感動が・・・

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 10月20日(木)、朝から快晴で黒の半袖丸首シャツ1枚でも寒さを感じず、日中は真夏並みの暑さになる予報が出ていた。

 ぐんまフラワーパークの見どころ情報では、バラやダリアが咲いて・・・、とあったが、つわぶきも満開だろう、と浮き浮き気分で出かけた。

 いつものコースで、フラワーホールに近づくと、花の写真展が開かれていたので、吸寄せられるように中に入ると、片貝好昭先生の個展だった。先生はシャイな人のようで、先生ではない、と困った顔をしていたが、私は作品を見て先生だと、想っている。

 昨年も個展を開き、その後も数回園内でお会いしている。時には、いつも背負っている重そうなリュックサックの中の高級レンズなども見せて頂いたこともあった。

 個展では、40枚近くの写真の8割近くが黒の背景の中に浮かび上がる花のモチーフで、個展のバックボーンになっているようだ。落ち着いた雰囲気から優しさが溢れ癒しや感動となって温もりに包まれた気分になった。さらに、"ねえ"、"聞こえるかい"、"それから"、"すっきり"等のタイトルにも、優しさがにじみ出ていた気がする。

 その中で、私はステンドグラスの花図案の視点から、"イルカ現る"のダリアの花、"心ここにあり"のバラの花、"Longing(恋しく思う)"のサザンカを選んでみた。いずれも、花というより花図案ぽい素晴らしい作品で、接着ステンドグラスのモダンなデザインが生まれる予感がした。

 尚、10月23日(日)迄、ぐんまフラワーパークのフラワーホールで開催してます。花好きな方に御勧めの写真展で、花の美しい別世界が楽しめ、きっと満足するでしょう。

 ぐんまフラワーパークでは、バラやダリア、つわぶきも咲いている。

 素晴らしい写真展を見た後、余韻に浸りながらしばらくの間、花を撮る気にならなかった。余りにも違いがあり過ぎた。もっとも比べること自体ナンセンスで、自意識過剰になっていたのだろう。

 ともあれ、じゃぶじゃぶ池の落葉と赤城山・荒山を背景に入れた紅葉風景を、パチリ。

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。  

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投稿日:2016年10月21日