百日紅の滑らかな木肌に、くろがねの男のこぶしがあるの労働歌が

 台風10号も関東地方から遠ざかり文字通り台風一過の快晴になった8月31日。波志江沼公園で、百日紅を撮ることにした。

 前回撮った時(百日紅は花も良いが枝や幹の光沢のある・・・)は、白い花が満開で赤い花は咲き始めで、今回は赤い花が満開になり白い花は殆ど散っていた。見頃の時期に微妙なズレがあり、一度で双方撮ろうとすると無理があり、撮れればラッキーと言うことだろう。

 滑らかな幹から小枝が伸びて咲いている赤い百日紅の花をアップで、パチリ。

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陽を浴びて咲いている光景を逆光気味で、パチリ。透過光の美しさを撮った。

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その百日紅の木を、パチリ。滑らかな幹を撮りたかったが、ダメだった。

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白い百日紅の花は、見頃を過ぎて大分散ってしまった。 滑らかな幹を撮ろうと再挑戦してみたが、どうだろう。樹皮がはげ落ちる前の姿も写り込んでいる。

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小枝がす~っと伸びた先に咲く白い百日紅の花を、パチリ。

sarusuberi16.jpg真柏の盆栽のシャリのような樹皮のむけた滑らかな木肌が筋肉質のたくましい腕のように見えた。

 『頑張ろう、突き上げる空に、くろがねの男のこぶしがある。もえあがる女の こぶしがある、闘いはここから ・・・』、50年も昔に歌った労働歌が、突然頭を駆け巡った。

 知らない若い人達も多いだろうな。 昭和の高度成長期の勇ましい時代のことだから

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投稿日:2016年09月02日