花菖蒲の残り花と見頃のハンゲショウの共演、移ろいのバトンタッチ

 最近の読売新聞・群馬県版に大田市で大賀蓮が咲き出した記事が写真入りで載っていたのを見て、もう、蓮の時期なのか、と日の経つ速さに驚き、同時にあかぼり蓮園の近況が気になった。

 下の写真は、ほぼ一ヶ月前に撮ったポピーとあかぼり蓮園の景色から引用。

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あかぼり蓮園でも、既に"幾つか咲いているだろう"と想い、ぐんまフラワーパークに行くついでに回り道して立ち寄ってみた。

 すると、遊歩道も大方整備され、蓮畑に水が勢いよく流れ込んでいた。

蓮の花を探すと、いくつか咲いて数人の人達が望遠レンズで撮っていたので、私も撮ろうと探したが・・・・、結局、撮ったのは蓮畑の水の取り入れ口の流れの面白さに魅かれて、パチリ。

 とろろ昆布のように見える藻が水の流れに沿って渦を巻いていた。一ヶ月もすると、蓮葉が生い茂り、花が咲き、こんな光景も見られなくなる。否、目に留まらなくなるだろう、と想いながら撮った。

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ぐんまフラワーパークでは、ハンゲショウが見頃になっていた。

 色あせた花菖蒲の残り花と見頃の艶のあるハンゲショウの共演。

盛りを過ぎて咲き残っている色あせた花菖蒲の残り花と、見頃の艶のあるハンゲショウを競わせる『競演』と言うより、咲く時期のズレをテーマにした時節の移ろいのバトンタッチで共生の意味も込めて『共演』の方を選んだ。

 美しさの裏には、儚さも共存して見えるのは切ないが無常観で致し方ない、幸い時間の流れというものがある。これによって癒されよみがえる事も出来る。この時間の流れを、移ろいのバトンタッチ、と勝手に解釈している。

 命の絆(きずな)のバトンタッチは良い例で、人を信じて託す、とは、こんな共演ではないか、と最近考えている、否、感じている。バトンタッチで、死後も精神は引き継がれ生き続けることが出来るのだ、と。

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ハンゲショウを検索してみると、『花の咲く頃に、葉の一部が白く染まり遠くから見ると白い花が咲いているように見えます。実際の花は、穂状花序であまり目立ちません。 名前の由来は、半夏生の時期(太陽の黄経が100°になる日。7月2日頃)に花を咲かせるという説』とあり、山野草ともあった。

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葉っぱが白い花の美しさに見え、不思議だなぁ~とも、寂しそうだなぁ~とも、ホタルの様だなぁ~とも、魂の自由な浮遊だなぁ~とも・・・。おセンチを込めて。

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投稿日:2016年06月30日