赤やピンクのチューリップに惑わされ、無欲の白を撮ってみたら

4月に入ってぐんまフラワーパークに今回(19日)を含め4回立ち寄っているが、記事を書いたのは、カタクリ (4月3日)が最後だった。

それ以降、れんぎょうを撮ったりしたものの主な狙いはチューリップの下見で、記事は他で撮った桜やアカヤシオで賄ってきた。

 今日は、チューリップの見頃と想い気合を入れて、チューリップの花、チューリップ風景、チューリップの大花壇のテーマで5時間掛け120枚撮った。

その中から今回チューリップの花の写真を選んだ。

 最初、上から見た平面図のような模様を意識した写真。緑の葉とオレンジ色の花が並んだ繰り返し模様をイメージしで・・・。

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しかし、隣で咲いていた赤とピンクの鮮やかさに魅かれ模様のことなど置いといて、パチリ。

赤とピンクの色の持つパッション(情熱)に吸寄せられ飲み込まれた恰好になってしまった。

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そして、赤よりピンクに魅かれて・・・、パチリ。目移りが激しいと自覚もなく、想い付くままの自然の行動だった。熱中すると、よくある行動パターンで、本人は軽い自己陶酔に掛かっている節がある。

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さらに、ピンクの極みにはまり、逆光のアップを、パチリ。行動パターンのクライマックスに達したようだ。

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やっと撮れた健やかピンクのお気に入り写真で、我に返った。

ここで、赤とピンクの色の持つ情熱に惑わされたことに気付いたようだ。

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ときに、白は無色でもあり、無色は無欲に通じるそうだ。

そこで、欲の権化のような赤やピンクに惑わされないようにと、今度は白のチューリップも撮り、家でパソコンに取り込んでみると、図らずも祭壇?、献花台?をイメージするような構図の写真が目立った。

たまたまだろう、では割り切れない複雑な思いがしたわけだが・・・。時折、自分のことすら、さっぱりわからない事がある。

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投稿日:2016年04月22日