ビジネスの背景は、創業の動機、経営理念、ビジョン、将来目標・・・

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最近のビジネスプランは、(1)ビジネスの背景、(2)具体的なビジネスプラン、(3)地域での連携について、(4)ビジネスプランの新規性・革新性等、(5)ビジネスプランの資金計画・収支計画の章割りなっているようだ。

 (4)の地域での連携が、政府の方針で最近重視されている。

 ときに、前回のビジネスプランコンテストで、内容は大筋まとまってきているが、ストーリー性を重視し組み替えることにしたわけである。

スッキリした解り易いことを念頭に置き、専門技術は(4)にまとめることにした。

 特に、(2)具体的なビジネスプランでは、ビジネスドメインに絞り、付加的項目を(1)ビジネスの背景に 。また、技術的なことは、(4)ビジネスプランの新規性・革新性等に組み入れ、技術の体系化を図ることにした。

 これにより、(2)具体的なビジネスプランをスッキリすることができ、(1)ビジネスの背景を充実して全体のストーリー性を表現することにした。

こうして、(1)ビジネスの背景を、創業の動機を中心にA4で5ページにまとめた。

創業の動機のあらすじを、プレゼン画像で下記の4段階に示した。

 日常生活のストレス不安を癒すことや驚き喜びで感動し、リフレッシュすることを、花やステンドグラスの美しさに求める人達。

 この人達の心健やかな生活を応援しようと、美のおもてなしビジネスのステンドグラスの製造販売を考えた。

② しかし、テンドグラスの美しさに、され感動したと同時に加工が難しいことも知った。 

③ そこで、スキルを生かして、機械加工で作る NC加工システムを開発し、

生涯現役を支えるマイツールして活用することにした。

 そして、ステンドグラス加工品を、販促で顧客創造しながら企画・製造・販売するビジネスで、心の健康を使命に創業することにした。

①は、私の思いの丈と社会トレンドから生まれるニーズ・・・。

②は、ニーズの課題。ここで、ガラス側面が見える美しい商品づくりが課題になり、半田付けしないステンドグラスの話になり、NC加工で技術的課題を解決する方法③を示す。(技術の専門的な部分は(4)で説明)

④で技術的な課題を解決した"新しい価値"をテーマにした事業ドメインで、販売促進で顧客創造しながら製造・販売するビジネスになる。

顧客創造とは、潜在ニーズ(ウォンツ)を有効需要に導くこと。共感を大切にした顧客とのコミニュケーションやSWOT分析のSO型分析などを活用します。

この後に、経営理念、ビジョン、将来目標(3年後のゴール)が続く。尚、最初にプロフィールがある。

苦心したのは、出来るだけ専門用語を使わない説明を心掛けるように工夫する作業だった。

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投稿日:2016年03月28日