忘れていて転びそうに、足元を見るとは落葉の深さを知ること

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暮れに大室公園で撮った写真の中から、紅葉よりも地面を覆う落葉にスポットを当てた写真を選んでみた。

古墳の前の落葉樹は、名ばかりの紅葉姿で多くの葉は散って地面一杯に広がっていた。

その落葉が、少しの風でも舞い上がりサラサラと音をたてながら踊っているように見えるのは、とても愉快だ。

辺り一面の落葉を踏み締めサクッサクッと足音を聞きながら歩くのも楽しい。クッションの上を歩いているような優しい触感も気持ちが弾む。

 この写真にも、落葉と遊ぶ若い親子が、小さく写っている。

落葉風景を楽しんでいるようだ。

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殆どの葉が散った木立の間に、数本だけ紅葉した木が残っていた。それも、空っ風を真面に受ける古墳の頂き近くに。

しかし、よく見ると陽当たりの良い南斜面の様だ。元気に育ったせいだろう、と勝手に想像した。

さらに、南斜面には、陽だまりのように落葉溜まりが出来ていた。

とても温かそうで爽やかな風景だった。

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しかし、キョロキョロして足元を見ないと危険が待ち受けている落葉風景。

至る所にある段差の下に落葉が集まり、足元を覆い隠している。

足元を見るとは、落葉の深さを知ること。忘れて油断すると地面との落差のある深みにはまりかねない、と言うことだ。

私も、小さな深みにはまり転びそうななったが、よろけるだけで持ちこたえた。危なかった、と冷や汗をかいた。

不用心になったのか、それとも、感知能力が劣ったのか、歳のせいでは済まされない冷や汗だった。

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投稿日:2016年01月08日