大ぶりブローチに遊び心の新聞記事に、ステンドグラスブローチが

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遅くなってしまったが、12月7日の読売新聞・"装"に"大ぶりブローチに遊び心"の記事が載っていたので、切り抜きして置いた。

風変わりなステンドグラス・ジュエリー(ブローチ、ペンダント、ネックレス)の競合商品と想った,と同時に市場が存在していることが明確になり、次は棲み分けの問題、と思えた。

それも、素材がステンドグラスでデザインは精緻と真逆な風変わりで棲み分けできそうな気がしている。

 その新聞記事の内容を抜粋すると、

存在感のある大ぶりなブローチが中高年女性らに注目されている。光沢があって華やかなものを胸元に付ければシンプルな洋服も個性的で遊び心のある装いに。

上手な取り入れ方を専門家に聞いた。

ブローチと聞くと、中高年女性の中にも「古めかしい」と感じる人もいるが、「最近、海外のコレクションで大ぶりなブローチが多く紹介されています」。

直径5cm以上のものなら、大人の女性が求める華やかさや迫力を出せますよ」と、ある。

・アクセサリーブランド「グランマティック」のブローチ(37800円)、直径7cm

・婦人服売り場「り・スタイルレディ」には約20種類のブローチがある。6cm*4.5cmの長方形で15120円

・婦人服ブランド「ルネ」には、40~50種類のブローチがある。キラキラ光るガラスやクリスタルのついたタイプが多い。

・ネックレスに大小のブローチを付けると、服に穴をあけずにすむ。

・ネックレスを掛け、大き目の花型ブローチを左の鎖骨辺りに、小さめの花型ブローチを右側でやや下に。左右のバランスの違いが楽しめて遊び心を感じる。

・コートの胸元に大小のブローチを2~3個つけるのも今風。

・ビーズなどで手作りもできる

この記事を読んで、私の目差すステンドグラス・ジュエリー(アクセサリー)の商品企画に重なる部分が多い、と感じた。大きく異なる部分は素材の違い。

 また以前、風変わりなアクセサリーの特徴として"大きなサイズ"を検討した記事(1回目のミラサポ専門家派遣を終え、次回から要領よく進めたい )を書いたことがあった。

その中で、大きいサイズと素材感プラス、精緻な細工と真逆な大胆で遊び心のあるデザインで、社交的な女性をターゲットに、レジャーやくつろぎのプライベートの場を使用シーンに考えていた。

そのポジショニングマップ(下図)は、縦軸がヤング~中年、横軸がスリム~グラマーで、

①中年・グラマー

モダンでシンプルな、グラマーに似合う大きさ、体系にフィットする形、リーダーで明るい性格、上品指向

②ヤング・スリム

シンプルで個性的、派手好みで明るい性格、華やか指向

 今回の新聞記事の顧客ターゲットは、中年高年女性のレジャー時のシンプルな服装の場合と言うことらしい。

顧客ターゲットにズレがあるが、 詳しいこと別にして、ともかく、大ぶりなブローチ、ひいてはステンドグラス・ジュエリー(小さなステンドグラス)の需要が見込めることがわかった。

下図も再検討しなければ・・、徐々に具体化することは楽しい。

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投稿日:2015年12月21日