赤い実の正体知らす戻り花、異常気象を知らせる川柳のつもりで

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昨土曜日、予報では強風のはずが、風もなく快晴になったのでぐんまフラワーパークに行く。

紅葉でも撮ろうと出掛けて、メタセコイアの紅葉等など撮ったが後日に。

ここでは、以前、イングリッシュガーデンのガマズミの実の記事(煉瓦壁に、ムラサキシキブの実とオレンジ色のガマズミの実)を書き、その文中で、実の正体は、花水木か、バラか、ガマズミか・・・、定かでないがガマズミだろう、と。さらに最後に、花が咲けばわかるだろう、来年が楽しみだ、と締めくくっていた。

その花が、師走の今、咲いていたのに、びっくりした。

5~6個の花が2カ所に分かれて咲いている姿は、狂い咲きとしか言いようがない。

そして、花水木の花のような5弁花に、さらに驚いた。

咄嗟に、ガマズミではなく色や形から花水木のようだ、とひらめいた。が、冷静に花の正体を見極めなければと証拠に写真をパチリ。

オレンジ色だった実も熟して真っ赤になっていた。

gamazumi27121.jpg

帰宅後、その写真の花を良く見ると5弁花。だとすると、花水木は4弁花なので該当しない。

結局、ガマズミ(スイカズラ)の類だろう、と、ここでは終わることにした。

それにしても、今年は、狂い咲き(戻り花)を多く見かけた。サツキに多かった気がする。ついで、つつじに。

こんな記事を書いていたら、"赤い実は正体見せる狂い咲き"と、異常気象を知らせる川柳のような文になったので、異常気象を警告する意味を込めて、上品に狂い咲きを戻り花にし、書き替えてみた。

川柳を作ったつもりだが、どうだろう。

  赤い実の正体知らす戻り花

gamazumi27122.jpg

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投稿日:2015年12月06日