上質なステンドグラス加工品の癒しで豊かなライフスタイルを提案

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販売が、生産の延長線上に従属する形で置かれ対等でなかった の記事で書いたこれまでのことを、きちんと総括して今後の対策を考えることにした。

そこで、重複するが、再検討して問題点を一層明確にすることにした。

 今までに考えた一つ一つのオリジナル商品は、それなりに良いと想うがそれらがテンデンバラバラなのが気に入らない。

バラバラだと、単発を集めただけで相乗効果もなく継続性に懸念が残り、無駄が生じ、販売効率も悪く、収支計画も?、・・・自信が持てずに創業が決断できない。

原因は、技術の強みに比重を置いたニーズ探しにあった。

 どのオリジナル商品もニッチでヒットには程遠いがそこそこの売上と考えると、もう一工夫してまとまったオリジナル商品群にしたい。

的を絞りまとまることで、相乗効果アルファを引き出したい。

そうなればスッキリするし、売り易くもなり、総売上で収支は改善するはず、と考えた

 ときに、私達の事業方針は、"ステンドグラス加工品を自分で作って自分で売る"

販売は、技術の強みより顧客や市場に比重を置くべきはずだ。

つまり、生活者の視点になる。

ものづくりの基本が技術ならば、販売の基本は買い手になる市場や生活者の欲しいものだろう。マーケティングであり、ターゲット市場だ。

ネットショップ"あおい"は、顧客の欲しがるものの視点で、販売戦略(誰が何をどのように)を掲げ、存在価値をターゲット市場にアピールする必要がある。

つまり、ネットショップ"あおい"の販売戦略(コンセプトやターゲット市場やターゲットイメージ等)の下で商品化(ニーズ探し)を考えることになる。

そうなれば、 "あおい"のコンセプトの基に、一つ一つ整合性のあるニーズ探し・オリジナル商品化で品揃え出来、売り易くできる。

以上のことを、売るための戦略としてまとめてみた。

① ネットショップ"あおい"の店のコンセプトの魅力

・ハローグラスの"ステンドグラス加工品を自分で作って自分で売る"事業の販売部門であること

・上質なステンドグラスの魅力で癒しや感動をテーマに、豊かなライフスタイルの提案。

② まとまった商品群のターゲット市場やターゲットイメージ等

  ・商品群のコンセプト 

   ⇒ステンドグラスの癒しをテーマに、

    働く若い女性のライフスタイルを

    装いと住まい(部屋)の視点から応援する商品群。

  ・デザインコンセプト 

   ⇒シンプルやモダンなイメージの幾何学模様の花

  ・ターゲット市場 

   ⇒家具・インテリアのステンドグラス雑貨市場

  ・ターゲットイメージ 

   ⇒20~30代独身働く女性

  ・ライフスタイル 

   ⇒可愛いステンドグラスに囲まれた心地よく癒される

    装いや住いで楽しい生活を送る。。

  以上の絞込み範囲を重点に商品化をする

③ 一つ一つのオリジナル商品開発(②に沿った)

  ・ニーズと使用シーン

これ等の強みやこだわりを明確にして整合性ある相乗効果で販売力アップを図るマーケティングであること。

あかぼり蓮園の蓮田を流れる水路脇に、はぐれて咲く蓮。群れないで咲く潔さを感じて撮った。水の流れをもっと強調すればよかった、と想っている。

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投稿日:2015年08月13日