素材力、多様な組立方法、モダンなデザインで商品の幅を拡げる

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現在、核になるようなオリジナル商品は、決まっていない。これが、決まらない限り創業しないことにしている。

ビジネスプランでは、マーケティング戦略まで詰めてきたが、具体的な商品の詰めに至っていない。

そこで、先月から毎日数時間ステンドグラス業界をネット訪問しては、そこの強みや考え方を勉強させてもらっている。

既存商品からヒントを得る勉強である。さらに、隙間がないか探している。

僅かな隙間で良い、強みを発揮できる隙間を探したい。

具体的な商品アイデアが生まれては消え、を繰り返しながら年内を目途に収束したい。

今、頭にある切り口は、素材力(高価でも、はっきりとステンドグラスの魅力を秘めた素材探し)と高品質のガラスピース加工技術とで、出来るシンプルな商品を作りたい。

施工工事など伴わない商品。また、小さな商品も条件で、外人向けの土産品になるような商品も視野に入れている。

ニッチな市場を探して、深く掘り起こしたい、と考えている。

ホームページ:商品形態・デザイン

多様な組立方法から幅広い商品が花拓く
素材力を活かしたモダンなデザインの花、花図案、図案、模様

★ 組立て方法による商品形態。

   < モノとしてのオリジナル商品の外観 >

  
オリジナル商品は、オンリーワン技術で加工した高品質のステンドグラス・ピースを部品として、主に接着して組立てる。
部品の厚さは3mm、サイズは3cm角~25cm角内に収まる自由形状。
一枚ガラス板は、接着ステンドグラス等の製品背面のガラス板(透明)のことで、ここに部品を接着して組立て、 一体化する。また型板ガラス等を使用することもある。(注1)
接着剤は、透明な可視光重合型ガラス用接着剤。(注2)
製品サイズは、一枚ガラス板のサイズと同じで、用紙サイズ(A4,A3,A2,B3,B2,B1)を予定している。
製品の厚みは、5~10mmになる。

 高品質のステンドグラス・ピースを用い、接着以外にも多様な組立て方法(下表)で、幅広い商品開発にチャレンジし、商品の幅(種類)を拡げる工夫をします。

 商品形態(組立方法)とデザイン


組立方法による商品形態を下表に示す。
但し、創業時の商品は、塗りつぶした部分が主になる。

組立方法による商品形態。今後、接着以外にも多様な組立て方法が考えられ、幅広い商品開発が期待できる。
★ デザイン (素材力を活かしたモダンなデザイン)

創業時のデザインは、誰でも知っている身近で親しみの持てる花、花図案、図案、模様からスタートする。
下記A表(商品ライン*デザインマトリックス表)の縦軸が、創業時の商品ラインです。 横軸は、デザインの大分類で、表は、商品化の優先度を示すマトリックスです。
下記B表は、デザイン用花名一覧表で、創業時は主にこの中から選んで商品化する予定です。

詳細は、デザイナーから、(マーケティング+デザイン)戦略の指導も受ける計画です。
そのデザイナーから下記の助言を頂きました。
デフレ経済からの脱却期にある日本の市場では、富裕層といわれる層以外の中間層でも購買意欲が増しつつ有る。
なので、ちょっとだけ贅沢な商品も売れつつあるようです。
ただ、デフレ時の購買経験からか、値段に対しての品質(素材、デザイン含む)にはユーザーの目は非常に肥えている。
まして、今回のような嗜好品的な商品においては、的確なマーケティング力とそのマーケットに合ったデザインが購買の動向に一番左右してくると思われます。
ただ、追い風になる要因として、素材感を活かしている商品に注目が集まっているというトレンドがでてきています。 アップル社のプロダクト(アルミ削出素材、ガラス素材)。能作(錫製鋳物)。中川政七商店(麻)等々。
ヨーロッパ由来のステンドグラスにもそんな素材力が秘められていると思います。 まずは、そんな素材力を活かせるマーケットを探して、アンティークだけではないモダンなデザインを駆使して訴求していくべきと考えております。      

        
素材力を活かしたモダンなデザインの花、花図案、図案、模様
キーワードは、ステンドグラス、商品形態、組立,デザイン、花、花図案、図案、模様

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投稿日:2015年05月13日