MT6アップグレードについて、レンタルサーバーを調べると

  • 関連キーワード:

早いもので既に3月。今迄調べたMT6アップグレードに伴う事項をまとめてみた。

MT4の脆弱性の脅威を防ごうとした対策として、ワードプレスへの移行でなく、MT6へアップグレードすることを選択した。

主な理由は、ハイパーリンクと花のタグ検索を継続利用したい。(私のブログは、毎日200件近くの花のタグ検索がブログ左下のタグクラウドからある)

MT6を実現しようとすると、データベースをSQLiteからMySQLに移行する必要があった。

しかし、現在利用しているサーバーは、MySQLをサポートしていない。

仕方なく、サーバー移行することにした。

 以上のことを、ここ2週間、数社のレンタルサーバーを候補に集中して調べた。が、大小様々な問題に突当り混乱するばかりだった。

が。ここで、見えてきたことは、MT4の脆弱性対策は、以外に進んでいないこと。サーバー側は、利用者に任せきりにしているように思えた。

概ね、お試し期間中に、自分でテストして下さい、ということだった。

技術的なことになると、バックアップファイルから、復旧する方法は、現状から難しいことがわかった。

同じMTバージョンであることが復旧の条件だが、それには今のサーバーがMySQLをサポートしている必要がある。当初、この場合を想定したアップグレードだったので、作業工程も多く複雑で滅入っていた。

しかし、私の場合、サポートなしなので移行先の最新バージョンになる。

そのため、バックアップファイルからの完全な復旧は、事実上無理なことがわかった。

次善の策、インポートによる復旧だが、インデックスやテンプレートを除いた記事だけの復旧、と解釈している。この場合、作業工程も少なく簡単になる。

念の為、エクスポートファイルを、エディターで覗くと記事だけが完全にできている、リンク先やタグ検索もある。

このまま、MT4⇒MT6ならば、ハイパーリンクやタグ検索等が保障される。これ等を重要なこと、と考えてMT6を選んだわけである。

テンプレート等やカスタマイズは、ウイジェット で手作業で復旧すれば済むことだ。

この方法ならば、ハードルもグ~ンと低くなり、不安も解消した現実的な方法、と想えた。なので、この方法を柱に具体的に検討したい。

これで、見通しが立った。それから、急ぐ必要はない、と実感した。作業の優先度は、大分低くなった。

これ等のことを調べながら、気になったことがある。

作業をサポートするツールの存在だ。

これ等ツールを使い慣れておくことで、本来の作業に集中できる仕事のやり方だ。さもないとバタバタするだろう。

なので、FTPのFileZilla(ファイルジラ)とブラウザでMySQLを管理できるphpMyADminを使い慣れることを第一ステップの目標にした。

これが、わかっていると、作業に翻弄されることなく第2ステップのサーバー移行やMTのアップグレードの本来の目的に集中できる、と判断した。

いせさき市民の森で、撮った満開の万作。少しいびつだが、太陽と炎のイメージがする。万作の図案を意識して撮った。

mansaku50.jpg

ネットショップ・あおい(ステンドグラス加工品)

投稿日:2015年03月02日