2回目の宿題。地域資源の活用、強みのオンリーワン技術について

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ぐんま創業スクール2回目(11月2日)の宿題。

その一は、地域の特色や課題。  

活用可能な地域資源をビジネスアイデアに組み込むこと。

前橋市・高崎市をミニ首都圏と仮定し、ここを商圏とする仲間とコレボで、商品開発し、テスト販売を繰り返し・・・、完成した商品をネットショップで、三大首都圏を中心に全国販売する。

詳細は、ミニ首都圏で、コラボ創作品をテスト販売を繰り返しながら製品化

また、月並みではあるが、地場産業の金属部品加工業との連携で生産する。

 

その二は、「ターゲット」、「市場ニーズ」

ターゲットや市場ニーズを考える前に、当社の強みを整理することにした。

当社は、旧来型のプロダクトアウト指向が強いオンリーワン技術を基礎にしたビジネスモデルだらら。なので、この強みの視点から市場を見ることにした。

そこで、オンリーワン技術について、代表的な競合品である『伝統的な半田付けのステンドグラス』と比較しながら、下記にまとめてみた。

 

西洋文化が育んだステンドグラス板を素材とする主な商品は、魅力があり人気がありながらステンドグラスだけだった。理由は、簡単に切れなかったからだろう。

仮に、和紙のように手軽に切れたら、多様な用途が花拓いた、と推測している。

当社のオンリーワン技術は、ここに小さな風穴を開けた、と自負している。 

1.商品(もの)について

代表的な競合品

商品の総称

オリジナル商品(工芸品)

アート性の高い作品

商品分類

接着ステンドグラス・インテリア品・アクセサリー、雑貨、モビール

伝統的なステンドグラス

商品の外観

接着方法・組立方法・取付け方法

半田付け

一部接着ステンドグラス化

 

2.商品の価値について(癒しや感動)

美しさの基準

流線形状・切断面の見える美しさ

切断面を半田付けで覆う美しさ

美しさの特色

スッキリ感の美しさ

(接着や一部ステンドグラス化)

半田線による区分けの美しさ

デザイン

誰でも知っている花・図案・模様身近で親近感が持てるデザイン

注文者の意見を尊重したデザイン。

3.経営の視点から

商品戦略

自社商品の企画・開発で積極経営

注文待ちの消極経営

販売方法

ネットショップ販売

個別受注販売

販売促品

陳列展示販売(品揃え販売)

コラボで商品開発、

作者の作品履歴を紹介

在庫品

有り

無し

4.オンリーワン技術による加工

加工方法

自社開発したオンリーワン技術で、工業生産化し、量産も可能

従来からある伝統的な加工法で、プロの手作り一品作品。

 

独自の多品種少量生産による自由形状NC加工で見込生産

ガラス板の

自由形状・

NC加工技術

特許権、自社開発のステンドグラス専用CAD・CAMソフトウェアシステム

 

参入障壁

特許と専用ソフトでガードが固い

 

ガラスピース

高品質かつ均一品質

手作り品質(品質のバラツキ)

5.加工法を活かした新用途開発品・代替開発品

6.オリジナル商品と顧客ターゲット

 

オリジナル商品

共通顧客像

 

個別商品

個別顧客像(使用シーン別)

 

注:オリジナル商品は、ステンドグラス・ガラスピースを用い創作したオリジナル商品。

 

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投稿日:2014年11月12日