あかぼり蓮園に見る、蓮の葉と浮き草模様の美しさ

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7月20日(日)、曇りかつ荒れ気味の天気予報が外れて晴れてきたので、あかぼり蓮園に出掛けた。

多くの人出で賑わっていたが肝心の蓮花風景は、今一つの印象。それでも今シーズン3度目になる。

一度目、あかぼり蓮園ピンポイント蓮景色、イメージはもはや妄想の世界

二度目、あかぼり蓮園に見る赤城山上空の流れる雲、水面の浮き草景色

今回は、蓮葉と浮き草の世界をテーマにした。

よく見ると、蓮葉にも、いろいろある。水面に浮いている葉、すくっと一本立ちしている葉、青い葉、黄緑の葉、黒ずんだ傷みのある葉・・・。

人間社会と同じで、青年、老人、身障者・・・と比喩できそうだ。

さらに、浮草が加われば、それぞれの人生までもが、比喩できそうだ。

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角度を変えてズームアップすると。

密集した浮き草は、流れ着いたドヤ街のイメージとは異なる気がする。

見た感じが美しいのだ。

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それは、自然の造形物の美しさであり、悲喜交々の喜怒哀楽が入り混じる人間社会と異なるせいだろう。

浮き草社会の人間模様は、単なる美しさだけでなく、醜くもあり、涙あり・・・と複雑なのだ。この点が未だ不足している気がする。

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投稿日:2014年07月25日