駅伝のテレビ観戦で、知らず知らずに地元を応援、その理由は。

正月の3が日は、主に駅伝のテレビ観戦で過ごした。

元日は、ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)で、群馬県内を県庁・前橋市⇒高崎市⇒伊勢崎市⇒太田市⇒桐生市⇒伊勢崎市(赤堀)⇒前橋市のコースを走る。

地元コースなので、以前応援にも行ったこともあった。

また、県内チーム・太田市のスバルを応援したが、9位で入賞に一歩届かなかった。

2日は、箱根駅伝・往路。ここでも、地元の上武大学を応援したが16位。3日の復路は、悔しいがタスキがつながらず、繰り上げスタートで、結果は20位。

ここで、気付いたことだが、知らず知らずに、地元のスバルと上武大学を応援していたこと。無意識のうちにだ。その理由は、地元という近親感に根付いた習慣化のせいか。

ところで今、東京都知事選候補者の人選が話題になっている。有権者が、一番受け入れ易い候補者とは、それも短期間で、勝てる人選となると。

手っ取り早いところ知名度頼りで、近親感や共感を利用して訴える作戦のようだ。

また、販売促進においても、宣伝・広告の繰り返しにより認知~購買のプロセスの階段を上がるわけだが、これも慣れや近親感を植え付け、習慣化を利用する点で同じ方法だ。

『知らず知らずに応援』とは、『何となく選んだ』にも共通する無意識が根底にある。

ここに、行動心理学をべースにした販売促進法が見えるようだ。

それは、ウリを常にアピールすることで、共感や近親感を植え付ける。さらに、共感者から口コミで伝えてもらうこと。などである。

ここまでくると、熱烈なファンと異なる、隠れたファン化した存在だろう。

ハローグラスでは、ここを目指して、ネットショップ"あおい"を新たなドメインで立ち上げ、販売促進する考えだ。

5日(日)初撮りにぐんまフラワーパークに行く予定で、朝盆栽に水をくれていると水仙が一輪咲き出していた。"しめた、これでブログの掲載写真が確保できた"と思いながら初撮りした。

赤は垣根のサザンカ、大きな枯葉は秋明菊、・・・日陰の庭先の平凡な景色。

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投稿日:2014年01月06日