起業塾。商品の最大の特色は、一部接着ステンドグラス化

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4~5日前に、昨年受講した起業塾をまとめた「平成24年度版起業塾」なる本が届いた。

起業塾の主催者で、群馬大学産学連携・共同研究イノベーションセンターの出版で、112ページからなる製本だった。

 その中に、受講者Aグループで作った事業プラン(受講生事業計画と講評・ステンドグラス工房・A班)が載っている。

その一部は、「起業塾XXXXX・・・」で書いたブログと同じなので、起業塾でサイト内検索して参照できるようにしておいた。

そして、商品の最大の特色は、一部接着ステンドグラス化であること。

さらに、一歩進めて、現在の立ち位置を整理してみた。

① 輸出なのか、国内販売なのか? 国内販売にしたい。

このプランは、中国輸出が目的だったので、私は否定的で傍観者の側面があった。輸出するなら中国より、むしろ欧米の方が確実だろう、と・・・

元来、欧米のガラス文化の中で育まれたものだから。

が、実際に創業するなら、国内で細々と。が、身の丈と思っている。

確実と同時に、貴重な意見も聞きたい、とコミニュケーションを重視している。

それと、本来、ぐうたらな性格で、あまり忙しいことは嫌いだ。

私には、成功して事業規模を拡大して・・・というシナリオはあまりない。

あっと、驚くような商品が開発できれば、それで満足。美しい、面白い、とお客様が喜ぶ、感動の繰り返しが、私のやりがいだから。

出来る限り、自由でありたい。

そのため、工場や設備は最小限にしたい。

② デザインについて。 花を柱の一つにしたい。

私は、花の写真にこだわっている。なので花をモチーフにしたデザインに注目したい。

花の写真を、素材集にしようと考えている。著作権も解決できる。

③ 高い利益率を維持すること。 それには、希少品でブランド化する戦略。

限定品マーケティング。希少品でブランド化を推進し高い利益率を実現したい。

そして得た利益を、新製品開発に注ぎ込みたい。

④ 価格設定について。 これを大事にしたい。

伝統的な半田付け製品の上位の価格帯を意識し、1 ㎡当り100ピースで30万円。

平均すると、10cm角(100㎠)の大きさのガラスピース単価3000円。

複雑な流線型の曲線美をした高品質のガラスピース。

しかし、これは伝統的な全面ステンドグラスの場合です。

接着ステンドグラスは、もう一つの利点がある。

  それは、必要な部分だけステンドグラス化できること。
  一部ステンドグラス化です。  
 つまり、窓の一部分、目隠し効果、額縁効果、
  ワンポイント効果等で、経済的でもある。

このことを踏まえて価格設定を提示すると下表になる。

この一部ステンドグラス化は、費用対効果の側面に於いても柔軟性がある。

尚、価格は、大きさよりもピース数に比例する。

   一部ステンドグラス化の価格設定

ステンドグラス化の度合

 面積比

ピース数

  価格

備考

   3/4の場合

75%   

  75個

23万円 

   半分の場合

50%

  50個

15万円

   1/4の場合

25%

  25個

 8万円 

   2割の場合

20%

  20個

 6万円 

 

は、若干プラスになります。

   全面の場合

100%

 100個

 30万円

 

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投稿日:2013年01月31日