売れる商品企画。お客様のこだわりのストーリーを、仕組んだ商品

前回の復習。売れる商品の印象目的とは、

購入動機が多彩なので、それを使った自分を物語(シーン)として、想定し購入。とある。

つまり、顧客は、自分のこだわりのストーリーを、商品を使用するシーンとして想定した時、共感し、購入する。

さらに、説明を補ってみようと思う。さもないと具体化論が明確にならない。

① 購入動機が多彩なので、とは

  顧客を絞り込みセグメント化することで、顧客ターゲットを明確にする。

② その顧客層は、ある共通のこだわりのストーリーを持っているセグメント。

③ 私も、こだわりのストーリーから、オリジナル商品を持っていること。

②と③が一致したところに、感動が生まれ共感し、売れる商品になること。

一致とは、顧客のこだわりのストーリーを実現した商品だろう。

 つまり、②の顧客の「ある共通のこだわりのストーリー」を仕組んだ商品で、かつ、 その商品は、私の強みから生まれたオリジナル商品であること。

こうして初めて、双方のこだわりが共鳴する売れる商品力が生まれる。

以上が、売れる商品の企画開発のコツ。

次は、売る方法(販売促進)だが、

④ 顧客が、オリジナル商品を使用しているシーンを想定できる、広告をする。

⑤ その広告を見た顧客は、共感し購買する。

と。いったシナリオである。

なので、

顧客ターゲットを明確にしたキーワードである「ある共通のこだわりのストーリー」を仕組んだオリジナル商品を企画開発すること。

次に、顧客が、オリジナル商品を使用しているシーンを想定できる、販売促進をすること。

すると、顧客は、感動し、共感して購入に至る。

ちなみに、顧客は、セグメントした顧客層のことで、キーワードである「ある共通のこだわりのストーリー」が強いほど、絞り込みが進んだニッチ商品になる。

一般的に、「ある共通のこだわりのストーリー」とは、ターゲットに共通した嗜好・生活習慣。

と、まとめてみた。

写真は、華蔵寺公園の水生植物園。

私は、花菖蒲と云えば、地元では赤堀菖蒲園やあずま水生植物園、と思っていたが思い違いも甚だしかったようだ。

この水生植物園は、和洋折衷の幾何学的な構造の花菖蒲園でもある。

杭などの整列した規則性も自然に溶け込んでいるようだ。

まだまだ、地元で私の知らない花の名所が一杯ある。

境・御嶽山公園の彼岸花も、つい最近知ったばかりで、撮りに行きたい。

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投稿日:2012年06月21日