ガラスピースを使ったテスト、接着ステンドグラスの場合、余白を・・・

笑顔のステンドグラスのNC加工が終わって、1セット30枚のガラスピースができた。

先週その一部マチスのポスター・ブルーヘアーを、ガラスピースで作ってみたを掲載したところ、反響が大きかった。

ときに、このガラスピースで、テストしてみたいことが以前からあった。

それは、

① A2サイズのガラス板上に並べる。

これは、接着ステンドグラスの場合で、裏からも見ることを想定にしたもの。

この場合、影は設置空間のどこかに写るが②のような効果は少ない。

② シルエット(影)を意識したもので、表から見ることを想定したもの。

  この場合、ガラスピースとシルエットの相乗効果を期待し、背景と僅かな距離を置く。実際の背景には障子、カーテン、壁、・・・。

  

商品価値として、特徴は何か、と以前から考えていた。

そこで、今回は①のケースをテストしてみた。

接着ステンドグラスをイメージして、A2サイズの一枚ガラス上に並べてみた。

さらに、背景は借景となることが多いと考え、ガラス板の下に紙を敷き影の効果を少なくした。

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斜め上から撮ってみた。

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斜め下から撮ってみた。

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顔になる部分だけ、並べてみた。

接着ステンドグラスの場合、ガラスピースがない部分、つまり余白を少な目にする方が良い。デザインにもよるが、多過ぎると間抜けな感じがする。

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下は②のシルエットのテストです。

対比すると。違いがはっきりわかった。

底から2cm離しただけで、この違いが生まれる。

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投稿日:2011年05月26日