ガラスピースのNC加工、加工不良の原因は加工条件の設定ミス

昨年夏以来、ガラスピースのNC加工は中断したままになっていた。

理由は、下請の金属加工仕事優先でNC工作機械が使えなかった。

加えて、私も一人何役もしているので他のことにかまけてお座なりになっていた。

しかし、忘れていたわけではなかった。

そろそろ、創業してこれらの問題も解決しなければ、と考えていた矢先だった。

そこに、3月11日東日本大震災が起こった。

金属加工仕事が激減し、NC工作機械が空いた、と連絡が入った。

そこで、前回散々な目にあった「笑顔のステンドグラス」を再加工したところ、今回は順調に進み問題なく終わった。(「笑顔のステンドグラス」のサイト内検索

加工不良の原因は、私のチョンボで加工条件の設定ミスが大きかった。

これで、NC加工の当面の問題点はなくなった。

むしろ問題は、久々の現場仕事に、ひどい筋肉痛に襲われたこと。

さらに、「笑顔の鏡」もNC加工することにした。(「笑顔の鏡」サイト内検索

前回までの「笑顔の鏡」の記事は、笑顔の鏡の型紙、笑顔というより強そうでネーミングに問題が残るで中断したままだった。

これを再開し、現在の作業工程は、簡単に言えば塗り絵作業である。

デザイン図を見て、各ピースをどんな色にするのか、配色を考えて色を塗る。

但し、ただ配色だけを考えてもダメで、在庫のガラスを考慮すること。

そして、出来上がったのが、下の塗り絵(デザイン)です。

これを元に材料取りし、加工準備を終えた。

かたや、NCプログラムも急いで多角形化CAMで生成した。

ゴールデンウィーク前後に加工する予定でいる。

egaokagami1.jpg

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投稿日:2011年04月28日