ルーターで、600メッシュのビットを使ってガラス研磨をしてみた

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以前ガラスピースを、ルーターで ビット研磨することを記事に書いた。

ガラスピースを安全性と見栄えの見地から、研磨することにした

そのテストを今回、行った。

そのためにグラスター社製のルーターと600メッシュの替えビットを購入した。

英文の取扱説明書で苦労したが、何とか使えるようになった。

そこで、600メッシュのビット(写真上中央)でガラス板を研磨してみた。

すると、予想した以上にガラスを削ってしまうことがわかった。

不慣れで手作業のせいか、滑らかな機械加工面が凸凹になってしまった。

さらに加工面が白くなったり、曇ったり、と想定外の結果になった。

これでは、ダメだ。すぐに結論が出た。

結論は、ルーターの600メッシュのビット研磨では、「NC機械加工の品質・精度を保てない、むしろ悪化する」ということがわかった。主な原因は、皮肉にも削れることだった。

そこで、次に考えたのが、バフ研磨の検討だった。

これなら、削り過ぎはないだろう、という発想である。

そこで、いろいろネット検索してみたが、該当品は発見できなかった。

仕方なく、ジョイフル本田で、リュータ用のフェルトビット(写真左上)を試しに購入した。

しかし、アダプターがないためルーターに取り付けることができない。

ホビー用のボール盤なら取り付け可能だ、検討しようか、と考えは発散するばかりで、収束する気配はなかった。

困った。八方ふさがりだ。

そんな時、何気なくルーターを裏返しにして見ていた。

すると、「がらすらんど(株)」のシールが貼ってあるのを、発見した。

ネット検索で「ルーターでバフ研磨」について問い合わせしたところ、MD砥石とセリウムスポンジの商品を教えてもらった。

助かった。これを調べてテストしてみよう。

glster.jpg

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投稿日:2010年07月19日