ガラスピースを安全性と見栄えの見地から、研磨することにした

今、ガラスピースを安全性と見栄えの見地から、いろいろ調べている。

つまり、ガラス切断面を鏡面仕上げに近い程度に仕上げることである。

そこで、道具としてのルーター(ガラス削り用グラインダー)やリュータ(電動工具:3mm程度の軸を持ったペン型の切削工具で、バリ取り等に使われる)をネットサーフィンして調べたり、ジョイフル本田で実物を見たりしていた。

具体的には、ガラス切断面の仕上げ程度が300メッシュ以上のビット(研磨工具)を探すことである。但し条件がある。

最小円弧直径1インチの円弧曲面を、研磨できる円筒形ビットである。

そして、該当するネットショップを発見したので、問い合わせメールを送信した。

その内容の主旨は、下記の通りだった。

当方では、ガラス板をNC機械加工で150メッシュ程度に仕上げています。

(詳しくは、メタルボンド製のガラス孔明け用コアドリルで研削加工する)

これを、ルータを使って600メッシュぐらいの鏡面加工に近い程度に仕上げたいと検討中です。

その加工手順は下記の通りです。

1. ガラス板をNC機械加工で150メッシュ程度に仕上げる

2. 次に、ルーターの細目ビットで220メッシュ程度に仕上げる

   (グラスター社の細目ビットは220メッシュとどこかで見ました)

3. 最後にルータ用替刃600メッシュのビットで仕上げる

このような方法を考えました。

これに関して助言を頂けたらありがたいのですが、いかがでしょうか。

すると、研磨パッドと酸化セリュームを使う本格的な鏡面仕上げ方法のメール返信があった。

それは、レンズやハードディスクガラス基盤等の本格的な鏡面研磨法だった。

どうも、言葉の行き違いがあったようだ。

通常1000メッシュ以上の研磨仕上げを鏡面仕上げと言うらしい。

私の600メッシュ程度のビット研磨は、鏡面仕上げとは言わないようだ。

それは兎も角として、一度私の提案した方法で、テストすることに決めた。

私の目的は最初に述べた通りで、鏡面仕上げにこだわっていない。

磨き仕上げで見栄えをよくすること、安全であること、である。

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投稿日:2010年06月29日