伊勢崎商工会議所、創業塾受講日記その7、根保証、口約束、裁判

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11月28日伊勢崎商工会議所主催の創業塾を受講した。

午後の講師は品田健二先生で第8講「資金管理・資金調達」の話だった。

カリキュラムにある資金繰り、資金調達、利益計画など資金管理については、軽く流して終った。

後は、実務で役立つような諸々の話があった。

それが、とても参考になった。

① 成功した企業家の特性チェック

  1 自己実現より、顧客ニーズを優先している。

    私は、自己実現優先型、と自覚している。需要創造を目指す。

    売上は程々で良い、むしろ希少価値を高めたい。

  2 予定行動の次の次のシーンを連想している。

    連想する訓練をしたい。

  3 アクションの前に頭脳演習をしている。

    習慣化したい。

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② 連帯保証と根保証の怖さについて

   通常の保証で100万円の連帯保証人になったら、何があったとしてもその100万円を返済すれば事足りる。

   だが仮に5年間で1000万円の根保証契約が締結されていると、最初の借入れが100万円でも、5年間のうちに借主が追加の融資を受けてしまったら、限度額の上限である1000万円まで保証しなくてはならない。

③ 口約束は原則OK。ただしどうやって証明するかが問題

   トラブルになった場合、証拠になるもの

   1 電話の録音テープ         2 メールの文面

   3 第3者の証言            4 当事者の証言

ビジネスは、いつトラブルに巻き込まれるかわからない。

知らないことで巻き込まれることのないように注意したい。

まして、油断は禁物だ。

私も裁判を経験し、東京地裁に何度も足を運んだことがある。

売掛金の回収と納品ソフトウエアの瑕疵(かし)問題である。

この時、初めて請負契約の厳しさを知った。

このことは、私が受注開発(請負)に見切りをつけるきっかけになった。

以降、一層自社製品開発の夢にかけるようなり、今日に至っている。

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投稿日:2009年12月04日