4月27日(火)の読売新聞一面トップを見て驚いた。
普段、生臭い政治・政局?が踊っているところである。
多くは、申し訳ないが見出しを見て読み飛ばしている。
ところが、今日は「若者、職求め中国へ」とある。
「何!・・・」、老眼に喝を入れて、しっかりと読んだ。
作家、堺屋太一氏の未来小説2020年だった。
小説での10年後の姿は、国は借金漬けで円暴落の一途で、1ドル94円⇒240円、1元10円⇒70円のご時世になる。
そこで、若者は職を求めて中国へ出稼ぎに、出稼ぎ収入は月給100万円だ。
日本での初任給は30万円台足らずだから、当然と言えば当然のことだろう。
私は思わず、この新聞記事を読み返した。嘘八百と片付けられない。
現に今ギリシャも財政破綻している。日本も益々現実味を帯びてきている。
悲観的シナリオである。だが楽観的シナリオにも実現可能性は見えない。
数%ではなく、数10%の確率で現実化する危機がせまっている気がする。
一瞬、凍りつく思いがした。年金で生活できるとは思えないからだ。
10年後、私も78歳になる。高齢者の真っ只中にある。
この歳でも、自分なりの防衛策を考えるしかない。他力本願ではいられない。
地盤沈下した日本は、かつての高度成長期のように輸出競争力は復活し、また製品を輸出する道も開けるだろう。
だが相手は中国、だから一般的なモノ作り製品では輸出は無理だろう。
貿易摩擦を生まないためにも、何を輸出するか、それが問題だ。
幸い私は、好きなことを仕事にして生涯現役で、働こうとしている。
だから、自分の生活の糧ぐらいの仕事は、自分で作る自信がある。
これからもオンリーワンに磨きをかけることが、生き残り戦略になる。
私の生き方は、この悲観的なシナリオにも対応力があると思っている。
だが、エイプリルフール(4月1日)でなく、4月27日の記事に凄みを感じる。
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